角頭を守る
- 角頭はもろいので守らないとそこからすぐに崩される
- 7八金 もしくは 角道を開けて 7七角
- 8筋の攻めに対処できる。
- 逆に攻める時は角頭を狙ってみる。
初手~序盤駒組みの良い手
- 7六歩
- 角道が開く
- 角頭が守りやすくなる
- 2六歩
- 飛車のにらみが利いた状態での攻めができる
- 4八銀
- 銀を中央に活用できる
- 4七と5七の歩にヒモがつく
- 5八金右
- 金を中央に活用できる
- 4七、5七、6七の歩にヒモがつく
大駒
- 序盤はあまり動き回らず後ろでにらみを利かすのが有効。
- 飛車先の歩交換のメリット
- 飛車のにらみが敵陣に直射する
- 2筋の歩を持ち駒にできる。攻めのきっかけ作りができる歩が持ち駒にあると有利
- 後続の駒の進出がスムーズになる
小駒
- 金と銀
- 金は守り、銀は攻めに使う。
- 金と銀は縦や横に並ぶとスキが減って良い形になる。
- 縦に銀->金の順で並んでいると銀の弱い横の部分を金が補完できる良い形。
- 逆形(金銀の悪い連携)にならないように気をつける。
- 桂馬
- 桂馬も角と同様に頭が弱い。
- 動きが制限されない中央に跳ねたほうが得。
- 狙える時は両取りを狙う。
- 跳ねる前に歩を進めるなどして桂頭を守りつつ進むことが大事。
- 遊び駒になりやすいので有効活用することを意識する。
- 香車
- 端攻めに活躍する。けど序盤ではほぼ成功しない。
- 端に角がのぞいていたときは端攻めを狙ってみる。
- 端に玉がきたときも同様に狙える。端玉には端歩。
- 端攻めをする時は相手玉が戦場に近い場合にする。また狙う時は十分に兵力を集中させる。
- 遊び駒になりやすいので有効活用することを意識する。
- 歩
- 道を切り拓く。
- 歩越しの形にならないように気をつける。
- 歩越し銀には歩で対抗。
- 歩から先に仕掛けることができる歩越しは悪い形ではない。
- 単独行動はしない。ヒモをつけるのを意識する。着実に足場を固める。
攻めの基本心得
狙った地点に1つでも多くの利きを集めること。