yamashiroさんが死んだ。
そのことを知ったのは2013年12/4のjava-ja忘年会の日。ここ3年ぐらいはずっとjava-ja忘年会行ってたけど去年だけは仕事がてんやわんやで都合つきそうもなくて欠席した。
それでtwitterを見てるとなんか意味深なtweetが目に入った。誰がということに対しては直接的には言及してなかったけど明らかにyamashiroさんのことを指しているのはわかった。
当然なんかの冗談だと思ったし、いつものjava-jaのノリの悪ふざけだろうぐらいに思ってた。まぁ悪ふざけにしては今回のはタチが悪いよなぁとか思ったりしてた。
けどどうやら何の冗談でもなく本当に亡くなったということをrokujyouhitomaさんと昼飯食いに行った時に改めて聞いた。それでもまだ全然信じられなかった。
yamashiroさんと最後に会ったのは夏頃で共通の友人の誕生日会みたいな感じの飲み会だった。本当は11月に会う予定があったけど都合が悪くなってyamashiroさんがキャンセルしたのでそれっきりになってしまった。
yamashiroさんと初めて会ったのは2010年の1月。java-jaのジョジョ勉強会の時だ。もっと前かと思ったら意外と最近だった。
それ以来java-jaのイベントによく顔を出すようになって色んな人と知り合いになった。
懇親会とか飲み会に行くと僕が人見知りであまり人と話せないということを知ってか気を使ってくれたのか、「あー!ダメ人間さんじゃないっすかー!!今日もダメ人間してますかー!!」みたいな感じでいじってくれて話しやすい雰囲気を作ってくれたりもした。たぶん彼は気を使ってとかそんな気は全くなくてナチュラルに人と人を繋げることができるのが彼の彼らしいとこだったんだろう。
それで彼が死んだことを信じていないまま(たぶん本当のこととはわかっていてもなんかよくわかんないまま)、ymsr送別会に行ってきた。
主催の太一さんが「ワンチャン女装した山城が『妹ですー』って言ってでてくる可能性ある。」みたいなこと言ってて結構本気でそのパターンあると思ってたけど本当に妹さんがいらしてた。
自分が死んだらどうなるんだろう、どれぐらいの人が葬式に来てくれたり泣いてくれたりするんだろうみたいなこと誰しもがたぶん考えたことはあると思ってて、それを実際にやってみて楽屋みたいなとこからyamashiroさんはモニターしててニヤニヤしてんじゃねとかも結構本気で思ってた。
けどドッキリプレートは現れることなく、いつものようにみんなでLTして酒飲んで水上で派手な花火あげてMBAでスイカ割ったりベルギービールぶっかけてMBAが壊れる瞬間を見たりゲラゲラ笑ってた。いつもと違ったのはLTで皆が自分に言い聞かせるように「山城は死んだ」と言ってたことだった。
正直送別会が終わった次の日の今でもまだピンときてない。
今までいわゆる友人と呼べるぐらいの近しい人が亡くなった経験がなく、人が死ぬということについてわかっているつもりではいてもフワフワしている。事実としてあるのは山城さんはもうこの世にいないということだ。
自分は結構「死」ということについては色々考えを巡らせてたりして、今生きてるのは運が良いからってぐらいに思ってる。もしかしたら明日事故に巻き込まれて死ぬかもしれし。
人間は死ぬってわかっててもやっぱり実際にそれが起きてしまうとよくわからない。
けどやっぱり人間は死ぬ。
だから機会があれば、というか機会を作ってでも仲の良い人とかちょっと疎遠になってるような人とかと飯食いに行ったり飲みに行ったりしよう。まー人誘うとか自分にとっては中々ハードル高いけどw
生きてる間は生きてる間にしかできないようなことをしよう。
R.I.P yamashiro先生