個人の日記レベルの感想
これ以降は有益な情報無し。
懸念点
乗り物酔いが100年に1人の逸材レベルなので長時間のフライトにとてつもない不安があった。(直近の福岡へのフライトでも乗り物酔いしてる)
あと渡航10日前に慢性副鼻腔炎の手術をして治りきって無い状態だったので現地で何かあるとゲームオーバーの恐れ。
〜渡航まで
俺以外のメンバーは東京駅に集合してバスで成田空港へ。俺はバスで乗り物酔いするのが怖かったので成田エクスプレスで空港へ。そして見事に成田エクスプレスで乗り物酔いした。1時間乗ってただけで。オワ。
でも結局今回の旅で乗り物酔いしたのはこれだけだったので助かった。。
空港に着いて合流してチケットを発券。ここで最初の事件が発生。同行者の一人(O氏)のチケット発券不可の表示。ESTAが承認されてないとのこと。
「えっ、申請したよ???」と承認画面を印刷した紙を取り出し慌てるO氏。システム的なエラーか何かかと空港の人に調べてもらう。やっぱり承認されてない。
どうやらESTAのダミー登録サイトにひっかかってしまったようでアウト。張り詰める空気、まさかの0回戦敗退の気配。空港の人にサポートしてもらいながら本家のESTAサイトで急いで申請し直すO氏。「間に合わない可能性も……」と空港の人も心配そうな面持ち。
申請完了して待つこと約30分。「承認された!」とO氏。良かった、本当に良かった。集合時間を早めにしてなければ完全に詰んでいた。。そしてなんとかチケット発券も間に合って搭乗手続き。
▲O氏魂の土下座
成田〜ラスベガス
時間ももうあまりなかったので空港内の吉野家で軽く飯食って搭乗。酔い止め飲む。
飛行機がお空に飛び立ってからは酔わないようにしばらくおとなしく様子見。牛丼食ったばっかやったけど機内食食う。
機内Wi-Fiが$19で使えるとのことでやってみたが回線クソ遅いし離陸して1時間ぐらいしたら全く繋がらなくって死亡。ゴミオブゴミ。
寝ようとしても中々眠れないので映画観る。Hidden Figuresとダ・ヴィンチ・コード観た。
結局眠れないままロス空港着。酔い止めが効いてて酔うこともなかった。平和。
Wi-Fi以外は機内はとても快適だったのでアメリカン航空素晴らしい。
乗り継ぎの際アメリカ初見組とそうでない組とで入国ゲート別れてたのでそれぞれ移動。といってもコイチさん以外はみんな初見。
初見じゃないほうのゲートは空いてたらしく一瞬で入国ゲート通過するも初見組のほうは死ぬほど混んでて長い時間並んでた。しかもWi-Fiの電波なくて連絡がとれない。迫りくる乗り継ぎ時間。
全員が入国ゲート通過した時点で乗り継ぎまで残り時間30分?切ってた。明らかやばい。
先に入国ゲート通過してたコイチさんが空港の人に話つけてくれてて並ぶことなく荷物を再度預けた。次の搭乗ゲートがわからず全員で走る。また空港の人に聞いて搭乗ゲートへ。そして焦りからか手荷物検査でひっかかりまくる人達。優勝はポケットに入ったままのハンドスピナーでした。おめでとうございます。
手荷物検査通過後、なんと奇跡が起きて次の便が20分遅れになることが発覚。セフセフ。
そして優雅にラスベガス行きの便に乗り込む時に事件が発生。
「あれ、、、、搭乗券が、、、、、、ない、、、、」とA氏。またまた〜と思うも冗談を言ってるような顔じゃない。もう先に並んでたメンバーは機内に乗り込んでる。え、やばない?やばナイン??
実際にチケットは発券したしパスポートもあるので確認してもらえば問題はないんやろけどいかんせん時間がなくて慌てる面々。「これで行けるかな……?」と取り出したのは先の荷物預ける前に発行してもらったエクスプレスパス的な券。通称癒着チケット。なんかバーコードみたいなんもついてるし行けるのでは?みたいなもうまともな思考が働かない状態で提示したところマジで通れて一同一安心。これにて全員無事ラスベガス行きの便に搭乗し0回戦突破。
ラスベガス着〜1日目終了
現地到着後宿泊先へタクシーで向かう。ピラミッド型のホテル。でかい。
チェックインして部屋へ。4人部屋はベッドが2つに枕が4つ。オー、ウィーアーオールメン。。
この時点で俺はもう体力空っぽになってて眠りにつきたい感じやったけど今寝てしまったら明日大変やぞってことで散策&晩飯。
晩飯は800 Degrees Pizzaでピザ食った。一枚がでかくて一人一枚はやりすぎた。
飯食ってホテルへ戻る。戻る途中にでっかいジェットコースターが目について乗ろうみたいな話に。
俺はもう疲れきってたのと乗り物酔い飲まずにジェットコースター乗ると確実に吐いてしまうので先にホテルに帰ることに。みんな体力すげぇ。
ホテル戻ってシャワって鼻洗浄(旅行中も1日3回せなあかん)してアケコンの動作確認とかスト5対戦したりして就寝。
2日目
途中何度か目が覚めつつ3時間ぐらい眠れた。6時頃起床。
EVOは明日からなのでこの日はグランドキャニオン行く組とスカイダイビングに行く組とで別れて行動。
俺は乗り物酔いと鼻の状態の懸念+単にびびったのが合わさってどっちも行かず午前中はホテルの周辺をぶらぶらしてた。後から話聞くとやっぱり俺行ったら死んでたっぽいので日和って正解だった。
適当に歩いても暇なのでマンダレイベイの水族館($25)も行ったけどマジで一瞬で終わって虚無だった。
▲魚が泳いでた
その後カジノでスロットやってまず$200溶かした。後で気づいたけどあっちのスロットは少ない元手でやるもんじゃなかった。無理。
昼過ぎになるとみんな戻ってきたので軽く飯食ってEVOの受け付けに向かった。
▲EVO参加受付
さすがにテンションあがる!
そういえばpre-orderのTシャツ受け取りも受付時やったなーと思いつつ受付の人にみんなで聞きに行くとそれは明日明日って諭された。しかし結局我々は最終日になってもTシャツを受け取れなかった。。これはまた後で書く。
晩飯は肉食いに行くことにしてそれまでホテルで休んだりプール行く人は行ったり。俺は当然鼻のせいでプールもダメ。無念。。
カジノでちょっと遊んでからモノレールで肉へ移動。カジノはここまでで$300死。
肉めっちゃでかくてうまかった。
肉食ったあとはホテル戻ってシャワって再度カジノへ。
ルーレットの必勝法がハマって失った分ほぼ全てを取り返した。もう少しだけ稼いだら部屋戻って寝ようとしたその時事件が起きた。
次黒出るまで黒に賭け続けて負けたらその2倍を賭けるやつやって終えようかと思ったら全然黒出ない。
極めつけは赤5連続の後の「0」3連続。。ありえへんやろ。。。
取り戻した$300が秒で溶けて顔真っ赤。顔真っ赤すぎて財布から$100紙幣を取り出してすぐさま投入。もちろん黒が出るはずもなく死。
合計で$400負け。出目操作してる人間に笑われてるんやろなーと話しながら部屋へ戻って就寝。賭け事は熱くなったら負けなのでしゃーない。
4日目(EVO2日目)
起床。早めに目が覚めたので朝カジノへ。
サイドトーナメントのガンダムとかプール抜けたメンバーの応援してたらブレイブルーの時間。
BBCF出てしばらく遊んだぐらいで最近全く触ってなかったので勝てる気もなし気楽に臨んだ。こいついつも気楽だな。ただ、海外勢にとっては日本勢というだけで圧があったようでこのdameninngennってのは誰なんだと思われてたようだ。
後から聞いたけど日本人のブレイブルー勢の間でもこのカス人間ってのは誰なんだ?って話もあったらしい。なんかすいません。。
対戦の内容は一番やってた時の動きからは程遠い浅瀬の動きでウィナーズで一回、ルーザーズで一回勝ってオワ。
https://smash.gg/tournament/evo-2017/events/blazblue-central-fiction/brackets/109822/395530
この日はギルティの決勝観てからシルク・ドゥ・ソレイユを観に移動。
疲れが出て途中うつらうつらしつつも圧倒されっぱなしだった。動きが激しめのKAってやつだったけど他のやつも観てみたくなった。マジすげぇ。
そしてホテルに戻ってシャワってカジノ。もうカジノからは逃れられない。結局朝方までやってた。
5日目(EVO3日目)
2時間ぐらい寝て起床。最終日はでっかい会場でAM7:30からアルカプの決勝トーナメント。
話は変わって、EVO1日目にpre-orderTシャツどこで受け取ればいいかスタッフの人に聞いたけどなんかTシャツ自体が届いてなくてまだ渡せないとのことだった。もしかしたら明日にも明後日にも届かないかもしれない。なんかあったら連絡するから連絡先書いておいてって言われてメールアドレス書いておいた。同じこと聞きに来てる日本人の人がいてこんなんないっすよねーって話した。
ほんで最終日になっても何の連絡もないしどうしたらええんかなーと思って最終日の会場に向かってる途中のインフォメーションでpre-orderTシャツどうやって受け取ればいいのか再度聞いてみたら「結局Tシャツは会場に届かなかったので代わりに公式物販で売ってるTシャツ好きなのと引き換えてもらうことになったんですよー。でも交換は昨日までで今日は公式の物販も出てないので無理ですね。(日本語)」って言ってて死んだ。最終日のTシャツ売ってるとこはまた別だったらしくそっちとの交換はダメだった。オワ。
結局Tシャツは受け取れずじまいだったので帰国してから問い合わせフォームとメールで問い合わせてみてるけど返事はまだない。公式物販のGamingGenerationsにもメール送ってみたけど同様に返事はまだ無い。悲しい。
(追記: メール送って一週間経ってから返事もらえた。GamingGenerationsのTシャツを送ってもらえそう。ありがとうJoey Cuellar!ありがとうGamingGenerations!)
アルカプのグランドファイナルあたりで会場に到着。会場のチケット確認するとこでスタッフの人に英語で「なんでマスクしてんの?」って聞かれたけど「鼻炎症起こして手術してまだ間もないので湿度保たないとダメなんすよー」「あぁここは特に乾燥してるからねー」「そうなんすよー、めっちゃ乾燥しててー」ってちゃんと英語で会話できて良かった。やっててよかったオンライン英会話。
そしてそのままBBCF決勝トーナメントを観戦。
結果はもうみんなご存知と思うけどすげーおもしろかった!!!声出してウォーとか叫んでたので喉がガラガラに。
それから食事とお土産探しでシーザースパレスってとこにタクシーで向かってなんやかんやでまたホテル戻ってきてストV決勝までダラダラ。
ストV決勝。みんなかっこよかったなー。グランドファイナルはこれまでにないぐらい叫んでガッツポーズしてそして泣いた。
俺の貧相な語彙力じゃ1mmも表現できないぐらいの熱狂がそこにはあった。ありがとうときどさん。
興奮冷めやらぬ状態でホテルへ戻った。もう23時とかで翌日はAM4:30にはホテル出発して空港行かないとって話だったので寝る人は寝て起きとく人はカジノ行ってって感じで過ごした。俺は飯食ってシャワってから当然カジノへ。このままでは終われない。
ラストカジノ。まぁ負けてんけど、ブレイブルー勢の方が1ベット1PS4Proぐらいの勢いでマネーをカジノに笑顔で落としていってたのが最強すぎて自分の負けとかどうでもよくなった。マジで男前でした。
合計で$500ぐらいカジノに預けることとなったので来年返してもらう。
そうしてホテルを後にし空港へ。
最終日
胃が荒れきってて睡眠不足の状態だったので絶対に乗り物酔いすると覚悟した。
帰りは大きなトラブルもなく途中ロスで乗り継いで凍狂へ。機内ではもう必死に寝ることだけを考えて目を閉じてたけど後ろの外国人の子供が定期的にチャリオットタックルかましてきて振動があったので浅い睡眠をひたすら繰り返した。
そして無事到着。飛行機あまり揺れなかったし乗り物酔いせずに済んだ。助かった。
空港でドルを円に両替してもらって各々帰路へ。お疲れ様でした。
おわりに
初めてのEVO、本当に行ってよかった。これも飛行機の予約からなにから面倒事を全部引き受けて引率してくれたコイチさんのおかげ。ありがとうございました。
来年も行きたい!絶対行く!ゲームがうまいとか下手とか気にせず格ゲー好きなら絶対に行ったほうがええ!めちゃめちゃ楽しい!!!
あとEVOの期間中で一番嬉しかったのがストVの対戦前にMOVさんが声かけてくれたことで(顔覚えててくれた!)めっちゃテンション上がった!
その後も会場やホテルで何回かお会いする度にきさくな感じで、元々ファンだったのがより一層ファンになった。
気さくと言えばえいたさんもすごい気さくな人で本当に良い人だった。やっぱりカジノなんだよな〜。
というわけでまた来年。